真偽不明なアイデンティティ

真偽不明な自然言語によって構築された論理体系は常にその体系内に偽が内在的に含まれており、それらを否定するためのインセンティブが新たな体系に生まれ続ける。 曖昧な自然言語における論理体系に基づく命題が真偽不明であるとすると、その真偽不明性こそ…

昭和型企業における転勤と総合職についての考察

前々回記事、『昭和型の古臭い会社で一か月間働いてみた』からおよそ2年が経過した。この2年の間に、平成から令和に元号が変わり、昭和から保ってきた多くの社会的な構造が変わりつつある。例えば、終身雇用がその例だ。私は終身雇用について決して反対で…

企業構造・教育構造と現代的生産性創出における矛盾について

前回記事『昭和型の古臭い会社で1か月間働いてみた』からおよそ1年が経過した。私は未だ、昭和型の企業に属している。よって1年間働いたために、郷に染まってしまっている恐れもある。しかしながら、1年間働いてみなければわからなかった部分も多々あったと…

昭和型の古臭い会社で1か月間働いてみた

私は現在、昭和型企業モデルを現代においても頑なに貫く、「古臭い会社」に所属して1か月となる。人は、郷に入って郷に従う間に郷に染まってしまう傾向にあるようだ。よって、入社1か月目という、客観性が辛うじて保たれた状況において、昭和型企業モデルに…

SNSにおけるコミュニケーションについての考察

インターネットが発達した現代において、特に若者の間で重要なコミュニケーションツールとなっているものがある。そう、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)だ。例えば、Twitter、Facebook、LINE等がそれにあたる。これらはネットワークを介して意思伝…